「長崎放送株式会社」(以下 NBC長崎放送)の情報番組「Pint」
の番組内で、流体テクノのCTV 海洋エネルギーへの取り組
みについて取り上げられました。

(2021年1月22日 放送)

 


 

 

 

・インタビューを受けるに至った経緯

「日本財団オーシャンイノベーションプロジェクト 長崎海洋開発人材育成・フィールドセンター
(長崎海洋アカデミー Nagasaki Ocean Academy 以下 NOA)」による、「洋上風力発電 総論コース」の
講習会に参加したところ、「NBC長崎放送」の方が本講習会を取材しており、長崎県の事業者に
インタビューをしたいとお声掛けいただきました。

 

・NOAの講習会について

NOAは洋上風力発電などの海洋エネルギーの仕事を行う上で欠かすことのできないビジネス知識や、
技術の基礎知識を集中的に習得することを目的として、海洋エネルギー開発の専門人材育成を行われ
ています。
福島県の地震による原子力発電所の事故以降、世界的に脱原子力の動きが加速しており、海洋再生可
能エネルギーに注目が集まっています。その流れの中で海洋エネルギー開発は、今後発展する産業で
あると捉え、流体テクノは、海洋エネルギー開発に関連する作業員を施設に輸送する船(Crew Trans
fer Vessel 以下 CTV)の研究を始めました。研究を進めるにあたり、知見を深めるため本講習会を受講
しました。
 

・CTV研究開発事業について

今回受講した講習会は総論コースでしたが、洋上風力発電の歴史から基礎構造の検討、風や発電量の
計算方法、施設の運用や保守など体系的に洋上風力発電の知識を蓄えることができました。特に、
CTVの運行上の必要条件や利用頻度、1日あたりのチャーター代の目安などをご教示頂き、CTVを開発
する必要性などを確認でき、大変有意義な講習会であったと感じています。
流体テクノは、CTVの設計実務を円滑に進められるよう、今後も様々な知見を深めながら研究開発に尽力していきます。